座面部分に低反発スポンジを入れる事で長時間のバイク運転の疲れ、エンジンや路面から来る振動を緩和する効果があります。通常のスポンジに比べゆっくりと沈み込む特性があり、広範囲でお尻に圧力がかかるためお尻が痛くなりにくい効果が有ります。
低反発スポンジとは?
低反発スポンジはスピードの速い衝撃(エンジンや路面のギャップから来る振動など)では沈み込まず、シートに座る時のようなゆっくりとかかる圧力でのみスポンジが沈み込みお尻を優しく全体的にホールドします。
一般的にも寝具や椅子、クッションなどの製品で広く使用されその心地よさは皆様もご存知の通りだと思います。
お尻が痛くなる原因は大きく分けて2種類あります。
(以下のような場合低反発スポンジは効果的です)
①走行時、路面からの突き上げが強くお尻や腰が痛くなる。(ローダウンや外車などシート自体が硬いバイクに多く見られます)
②長時間の走行でお尻の血流が悪くなりしびれたように痛くなる。(ロングツーリングなどで多く見られます)
ホント? 3cmのスポンジ厚でもシート高が変わらない?
当社で低反発スポンジ加工をする場合は、純正のスポンジの上から貼るのではなく、まずスポンジを埋め込む箇所に3cmの深さでスポンジを掘り込みます。
その為、シート表面が膨れたり、シートが高くなり足つき性が悪くなることがございません。
加工価格
原付、ビックスクーター、ネイキッドバイク、座面の大きさが多少違う物でも価格は変わりません。
※張替え無しで低反発のみの加工も下記の価格で可能です。1ヶ所(運転席座面) 15,000円(税込) 2ヶ所(運転席座面+後部席座面) 20,000円(税込)