船外機 メンテナンス 前編

船外機メンテナンス愛艇サウザー395の船外機、マーキュリー 30HP EFI 4ストのセルフメンテナンス。
1年毎のエンジンオイル、オイルフィルター、ギアオイル、2年毎のインペラ交換に伴うガスケットの交換。

船外機のメンテナンスをやってみた!

船外機メンテナンス

僕のエンジンは古いタイプのEFI 4ストでエンジンはUSAマーキュリー製。
以前の白サウザーに付いていた中身がトーハツ製とは全然違う!

トルクのあるパワフルなアメリカン野郎!!

ちなみに画像のエンジンカバー前部の四角い黒いフィンの付いたプレートはエンジン内の温度上昇を抑えるためのフレッシュエアー取り込み用エアダクトを加工して取り付けました。
もちろん後方には熱を逃がす排出口が大きく開いてます。

エンジンを快適に回すためのチューンとしてファクトリースタッフのアドバイスを頂きました。

 

船外機メンテナンス

船外機メンテナンスに最適な時期

毎年この時期に実施している。
理由は単にトーナメントシーズン前で琵琶湖に出る回数が少ないから。

交換部品は色々と調べた結果、必要な物は全てBackLashの在庫にあったので通販で購入。

船外機メンテナンス

サウザー395を牽引して某所へ。
ココは水上バイクから40ftオーバーのパワーボートのモンスターエンジンまでイジるファクトリー。
琵琶湖に移り住んだ20代の頃から飯から何から家族みたいにお世話になっている場所。
工具も機械も油類もココにある物はいつも自由に使わせてもらってる。
困った時の駆け込み寺!!
わからない事があれば誰かが教えてくれるのでとても助かってます。

船外機のメンテナンスといえば、、、

⚫オイル交換

廃油入れを用意して、オイルドレンの部分にマスキングテープで廃油で船外機を汚さないように『とゆ』的な流れを誘導する加工をする。

船外機メンテナンス
こうすることによって船外機をオイルまみれにする事も無く、掃除も省ける。

オイルは下の廃油入れにダイレクトに落ちてくれる。

船外機メンテナンス

オイルドレンを開け、オイルゲージを抜く。
この時オイルフィルターも外す。
外す前にフィルターの下にウェスを敷いておくともしオイルが垂れた時に安心です。

汚れないで順調にオイルは抜けていたのに、少量になった時に突風で落下中のオイルがピチャピチャと周りに飛び散った、、、(>_<)

エンジンオイルが抜けたらドレンのガスケットを交換してドレンを閉める。
新しいオイルフィルターの縁にオイルを指で軽く塗って装着。

船外機メンテナンス

メーカー指定10w-30を3L。
全量入ったら軽くエンジンを回してフィルターにもオイルを送る。
数分置いてゲージで確認。
ゲージの8分目位に合わせて少量追加して完了。

船外機のメンテナンスは大切!!

⚫ギアオイル交換
ギアオイルの排出ドレンを開け、すぐ上にあるレベルドレンを開けてギアオイルを抜く。

船外機メンテナンス

ギアオイルが抜けたら、ギアオイルポンプをドレン側に差し込む。

船外機メンテナンス

ポンプアップしてレベルドレンからギアオイルが溢れたら素早くレベルドレンを締める。
続いてポンプを抜いてドレンを素早く締めて完成!

【船外機メンテナンス 後編】へ続く。。。

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