CPAPシーパップをポータブル電源で使う!

ポータブル電源CPAPシーパップレビュー

CPAPシーパップをポータブル電源で使用できる最適な容量は?

こんにちは管理人のタダヨシです。

CPAPシーパップってなんだ?という方はまず関係ないのでこの記事は無視してください。

※CPAPシーパップとは睡眠時無呼吸症候群の治療機器です。PPAP(アポーペンとは全く関係ございません)

 

なんだって?と食いついた方、興味深いデータなので最後まで読んでください。

私自身、立派なぽっちゃりさんで、立派な睡眠時無呼吸症候群エキスパート(重症)です。

何年も前からCPAPシーパップを使用していますが、出張は必ずCPAPシーパップを持っていきます。

私の睡眠時、血中酸素飽和度は70%台になることがあり、CPAPシーパップがないと起床時はめまいと頭痛で30分起き上がれません。

そんな症状ですから、就寝時コンセント電源が無いと死にそうなのです。

今回まさに命がけのレビューに挑みます(笑

睡眠時無呼吸症候群はキャンプ無理?

そんな風にあきらめておりましたが、1つ方法をひらめいたのです。

ポータブル電源使えるのでは?

そうかその方法あったか!と早速WEBで調べると、、、、。

結構な種類がある、容量や価格はピンキリです。2万~20万円くらいの高価なものまであります。

まず、最初に直面した問題は

 

CPAPシーパップで就寝に適した容量のポータブル電源容量は?

調べまくりましたが、アフィリエイトの宣伝記事ばかりでその当時どこにもデータがありませんでした。

ならば計算してみる。

 

消費電力量 = 電力 × 時間で大体求められるはず。

私のCPAPシーパップは加湿機能が付いていますので、消費電力が高いです。最大時50Wくらい(瞬間的に下がったり上がったりします。)

100V50Wの電化製品は、1時間あたり50Whの電力を消費します。

8時間使った場合の電力消費は、50Wh x 8時間 = 400Wh = 0.4kWhになります。

余分保険と考えて少し大きめを買ってみる、、、、、。

買ったのはこれ

ポータブル電源CPAPシーパップ

Anker 535 Portable Power Station (PowerHouse 512Wh)

 

早速、自宅と車中泊で使いましたが、結論は

512Wh容量多すぎ!8時間睡眠で25%から30%ほどしか使いませんでした。

使用用途としては十分ですがオーバースペック感があります。キャンプは道具を最小限にしたいとの思いですぐに売却し、新たに奮発してまた買いました!!

CPAPシーパップでキャンプに最適なポータブル電源はこれだ!!

CPAPシーパップでキャンプに最適なポータブル電源

 

CPAPシーパップに最適なポータブル電源

前回の電源よりかなりコンパクトで軽い、イメージ的には半分くらいのに感じました

EcoFlowエコフロー RIVER 2リバー2 256Whは消費電力がスマホアプリでモニタリング出来る便利な機能がありました。

CPAPシーパップポータブル電源

瞬間的ですが加湿機能が動いていなければ、なんと17Wしか消費していませんでした。この容量でも8時間持つかも、、、、。

早速、就寝、、、、、。8時間後

CPAPシーパップポータブル電源

残り47%でした十分じゃないですか!

これだとスマホやカメラの充電も出来ます。

ポータブル電源でCPAPシーパップを使う実験の結論

1泊のキャンプ  250Whくらいで十分    

EcoFlowエコフロー RIVER 2リバー2 256Wh

2泊のキャンプ  500~600Whくらいが安心

RIVER 2 Max  512Wh 

上記2機種は充電時間も1時間程度で満充電になります。

でした、、、、、。私の命がけレビュー参考になったんじゃないでしょうか?

 

 

睡眠時無呼吸症候群でシーパップを使わないリスクについて

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に繰り返し呼吸が止まる病気です。SASを放置すると、高血圧や心臓病、脳卒中などのリスクが高まるため、適切な治療が必要です。

SASの治療法としては、CPAP(シーパップ)療法が一般的です。CPAP療法は、鼻や口からマスクを装着し、気道に一定の空気圧をかけることで、呼吸が止まるのを防ぐ治療法です。

CPAP療法は、SASの症状を改善し、合併症のリスクを軽減する効果があります。しかし、CPAP療法はマスクの装着感や音が気になって、継続できない人もいるようです。

CPAP療法を継続できない場合、SASの症状が再発し、合併症のリスクが高まる可能性があります。具体的には、以下のリスクがあります。

  • 高血圧
  • 心臓病
  • 脳卒中
  • 糖尿病
  • うつ病
  • 運転事故

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コメント

  1. hideri より:

    能登震災を見ててふと思い。災害時等で電気が来なかった場合CPAP使えないじゃんと思い。
    医師に確認した所、酸素ボンベが必要な方はないと死んでしまうから震災時でもボンベは届けられる。
    が、CPAPはすぐに死ぬというという事ではないので(医学的見地)電気が来なかったとしても「何もされないと思う」との事だったので、金神的に調べ始めました。
    けど、私には電気関係の知識がなくポータブル電源等の知識の供給はユーチューバーの動画でしかありませんでした。なのでどのポータブル電源を買えばいいのか?値段もピンキリだし5,6万以上をお試しで買ってダメだったらどうしようと悩んでいましたがこちらの解説を見て。
    逆にこの様にどの位貯めた電力を使うからどの位の最大用容量でどの位使われたから満タンでどの位も持ちそうと言う情報は凄く助かりました。
    後はソーラーチャージャーと何ワット?対応のを買うかを調べれば変えそうなものを調べれそうです
    私個人、3年ほど前の検査で重症飛び越えて1分間に96回の無呼吸があった即入院レベルだったので助かりました
    貴重な知識を体を張って検証して下さって公開して下さり誠にありがとうございました。

    1. hirata より:

      hideri 様

      ありがとうございます。お役に立てて本当に良かったです。私も重症レベルでして、これなしだと朝起きぬけの目まいや頭痛がひどいので、気になっていたのです。

      コメントありがとうございました。

  2. 冗談太郎 より:

    命懸けのチャレンジに、敬服いたします。
    災害時やキャンプを想定されていますが、別件で、心配なシュチュエーションが思い浮かびました、それは長距離飛行機に搭乗した場合です。短距離であれば、睡眠を我慢すればよいのですが、欧州便や米国便での場合、モバイルバッテリーを持ち込んでのシーパップ利用はできるのでしょうか?100Vコンセントはありましたかね?
    私も同じく重症患者なので・・・・・色々考えちゃいますよ。
    こういう情報がネットではなかなか出てこなくて・・・・・ほんと助かります。
    シーパップの会社もHPに情報を載せていただきたいですよね・・・・。

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