シンカーと呼ばれる【おもり】の素材であるタングステンと鉛(なまり)の違いを簡単に紹介します。
タングステンと鉛は何が違うの?
1. タングステンの比重は鉛よりも高い。
そのため鉛より小さく作ることが出来ます。
小さくなると根掛かりしにくく、魚へのプレッシャー(違和感)も最小限に抑える事が可能。
同じ大きさであればタングステンは鉛の約1.7倍の重さ。
2. 環境への影響で鉛は水中で腐食し水質汚染の原因となる。
一方、タングステンは環境に対する影響が少なく、環境に優しい素材です。
3. 価格ではタングステンは製造コストが高く、販売価格も高いが鉛は安価。
4.タングステンは素材の性質上複雑な造形が難しく、鉛は比較的どんな形でも作れる。
5.タングステンは非常に硬く鉛は柔らかい。
その結果、タングステンは水底の情報が伝わりやすい。(底質が石なのか泥なのか?)
タングステンは高価だけど良いことばかり?!
タングステンは鉛よりも重く、硬く、環境に優しい。
どちらを使うかは、使用状況や好みで選ぶと良いでしょう。
それでは、フィールドに立って1匹でも多くキャッチしてくださいね!
CATCH & RESPECT