船外機 メンテナンス 後編

船外機メンテナンス

前編はエンジンオイルとギアオイルの交換でした。
後編のインペラの交換はロアケースを外したりするので難易度はグ〜ンと上がります!
自信の無い方はプロにお任せしましょう♬

⚫インペラ交換
シフトロッドを外す。←コレが毎回超難関!!
今までいくつかの船外機をイジってきましたがこんな難しい仕組みは初めてです!
船外機の側面のカバーを外さないと作業出来ない。。。
シフトとロッドの接続部分が見えないので超狭いスペースで何とか入る指の感覚だけで外す。
なので写真も撮れない。。。

ロアケースを止めているボルトを全て緩め、2本だけ軽く止まった状態にする。
固着してるのでプラハンマーなどで周辺に軽く衝撃を与えると『カポッ』と外れる。

船外機メンテナンス

ウォーターポンプをバラしインペラを外す。

船外機メンテナンス

※左 使用済み 右 新品

パッと見た目の外観はキレイだけど、指で曲げてみると、、、

船外機メンテナンス

スグに千切れるような状態では無いけど、ちょうどいいタイミングだと思った!
上側のガスケットをキレイに剥がして交換。
少量のグリスをインペラの羽に塗ってウォーターポンプ内に収める。
ウォーターポンプを元通りに組み上げる。
ロアケースを元に戻す。
シフトロッドを組み付ける。付ける方が更に超々難関!!
毎回、指探りでロッドの穴とシフトレバーの穴に1本のピンを差し込む。
勘でしか出来ないからコレだけでめちゃくちゃ時間が掛かる。。。
マジで正しい取付け方を知りたい!
特殊工具でもあるんやろか?
知ってる人DM下さい。

カバーを元に戻して、全てのボルトの閉まりをチェック!
これで一応、予定していた交換作業は完了。
試運転をしたいところだけど、時間的に余裕が無いので今日のところはこれにて終了。

後日、試運転を実施したらちゃんと勢い良く冷却水出てました!
参考に作業される場合、全ては自己責任でお願いします。

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