家キャンプでバイオエタノール暖炉って?
バイオエタノール暖炉とは、バイオエタノールを燃料とした暖炉のことです。バイオエタノールはトウモロコシやサトウキビなどの植物由来の原料から作られたエタノールで、燃焼しても煙や一酸化炭素が発生しません。そのため、
煙突や換気設備が不要で、マンションやアパートなどでも設置可能です。
バイオエタノール暖炉の特徴
- 煙や煤を発生させない
- 煙突や配管などの施工が不要
- 電気やガスを必要としない
- 石油やガスを使わない
- 二酸化炭素と水しか排出しない
- 有害物質を発生しない
なぜ家キャンプでバイオエタノール暖炉を購入したか?
それはズバリ!自宅の庭で焚火的な事がしたかったのです。住宅街では焚火が出来ません。
煙や火の粉も出ますので近所迷惑になります。
庭キャンプでも、本物の炎が有るだけで雰囲気が全然違います。そう思ったのです。
実際にバイオエタノール暖炉を購入してみた。
えっこれだけでいいの?
名前は難しい感じですが構造はいたってシンプルでした。
ステンレスの皿にグラスウールを入れてバイオエタノールで浸すだけの構造です。
いわゆるアルコールランプのデカイ版です。
ただ、炎をカバーするガラスの筒があり、風が有る野外でも全く問題なく炎の揺らめきを楽しめます。
炎を消すための蓋も火傷しないように、真ん中が折れるようになっており、とてもよく考えられていました。
バイオエタノール暖炉結構楽しいぞ!
焚火と言えば、、、、、。マシュマロ!
早速、子供とマシュマロを買いにスーパーに走る(笑)
家キャンプはバイオエタノール暖炉に決まり
当分はこれで遊べそうです。雰囲気は満点。価格も結構安いです。
今回使用したバイオエタノール暖炉と燃料
そしてエタノールは注ぐ際に絶望するほど漏れます(笑)
注ぎやすい容器も買いました。アルコールは水に溶けますので台所で容器に移して水で流すのがオススメです。
バイオエタノール、アルコール類を扱う際の注意(絶対読んでください)
エタノール、アルコールの炎は昼間見えにくいという注意点があります。昼間、炎を見落としてしまい、思わぬ火災事故につながる恐れがあります。
エタノール、アルコールの炎が昼間見えにくい理由
エタノール、アルコールの炎は、可視光線の波長よりも短い赤外線の光を発します。そのため、昼間の明るい環境では、赤外線の光が可視光線に比べて見えにくく、炎が見えにくいのです。また、エタノール、アルコールの炎は、着火直後は特に弱く、熱量も少ないため、炎が見えにくく感じることもあります。
アルコールの炎が昼間見えにくいことから、以下のことに注意が必要です。
- アルコール燃料を使用する器具は、日差しが当たらない場所に設置する
- 点火直後は、炎が安定するまで注意して確認する
- 炎が見えなくても、燃焼していることを常に意識する