リールメンテナンス 19タトゥーラTW

リールメンテナンス

リサイクルリールを購入したので、状態確認とメンテナンス。


欲しいモデルで中古の程度の良い状態の物を見つけて値段が合うようなら購入しちゃいます!
もし不具合があればメーカーからパーツを取り寄せて取り換える。
昔から自身でバラして組み直してきたのでそれなりの知識を得ました。
基本的に自分で使う物は釣具に限らず何でも構造など知りたい性格。
知っていれば突発的なトラブルにも対処しやすいですからね♫
今回は?も?19タトゥーラTW100シリーズ。

リールメンテナンス
僕のスタイルの巻きにも撃ちにも対応出来るのでめっちゃ気に入ってます!
このスペックでコスパ最強でしょ!
ギアは6.3/7.1/8.1の3種類のギア違いで10台目!!
とりあえずバラしていくとイジられた形跡があったり、どんな人に使われていたのか?などがわかる事がある。
今回はハイギアで巻き物用にするので、
①ハンドルノブのベアリングのグリス抜きとカラーをベアリングに変更
②スプールベアリングをYTフュージョンSCSHD+830に交換。
③ギアケース内部の余分なグリス抜き。
ベアリング類もケミカル系も長年愛用しているYTフュージョン製品で統一。

※19タトゥーラはノーマルでも十分に使えますが、更に快適に飛距離を得たいので僕はSCSを組み込んでます。

上記の作業は専用工具を揃えて慎重に丁寧に行えば比較的どなたでも出来る内容だと思います。
が、全ては自己責任でお願いします。

○リテーナーを止めているネジを外しリテーナーを外す。
○スパナでハンドルナットを外し、ハンドルを外しワッシャーも抜く。
○ドラグナットを外す。
○ドラグクリックとワッシャー3枚を一緒に優しく抜く。
○ワッシャー、ベアリング、スリープを抜く。
○サイドプレートを外し、スプールを抜く。
○本体の3点のビスを緩めて抜く。
○ギアボックスカバーを真っ直ぐゆっくり外す。

リールメンテナンス

○ギアボックスカバー内側のスプール軸を受けてたベアリングを押さえてるワッシャーを先端のとんがったピックツールでコジながら外しベアリングを外す。

リールメンテナンス

○抜いた後の内部の洗浄。

HD+830を入れ、ワッシャーを元に戻す。この時ベアリングが動かないようにしっかりとワッシャーを押し込む。
○サイドプレート側のベアリングをSCSに交換。

リールメンテナンス
○メインギア周辺の余分なグリスを除去。
○外したのと逆の順で元に戻す。
完成です。

YTフュージョンのSCSを組み込む事によって、ノーマル時のマグブレーキ設定値より弱めることが可能となります。
それはSCS】=【スプールコントロールシステム】と言う名前だけにベアリングがスプールの回転を制御してくれます。
制御とはベアリングに組み込まれた特殊ユニットがベアリングの回転性能を損なう事なく、回り過ぎを抑えバックラッシュをしにくく制御する。その上でブレーキ値を弱めることでマグネットの抵抗を抑えられ、スプールがよく回り飛距離が伸びる仕組みです。

最後になりましたが、19タトゥーラを触るなら専用ドライバーを強くオススメします!!

この特殊ビスが使われているなら!!
まぁまぁ厄介!!
リールメンテナンス

普通のマイナスドライバーで回そうとすると滑ってとても回しづらい。。。
下手したらナメるし周りが傷付くのでご注意ください!!

リールメンテナンス

Amazonで売ってます♬

Daiwa ダイワ ベイトリール 特殊ネジ 対応 ドライバーで検索!!

 

WILD GANのキャッチ&リスペクト

SNSでもご購読できます。