焚き火

焚き火をしよう!

焚き火

ナイフを使った薪割りの事をバドニングと言います。
今回はナイフとバドニング棒を使った薪割りでの焚き火の火の起こし方を簡単に紹介します。
(鉈や斧を使った薪割りでも同様です。)

焚き火の手順

まずは腕程の丸い枝木を燃えやすいように小さく割っていきます。

⚪︎枝木の切断面に対してナイフの根元付近を垂直に当て、刃先をバドニング棒で叩き丸い枝木を4等分する。

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⚪︎4等分にした1本を焚き付け用に小さく割り、この時に木から皮が剥がれたら大事に取っておく。

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⚪︎小さく割った物を更に割り箸程度に細く割る。

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⚪︎割り箸程度の薪を小さなナイフを使って※フェザースティックを数本作る。

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※フェザースティックとは焚き付け時に燃えやすくするための小細工で、鉛筆削りの要領で枝を削ぐ事。

焚き火

焚き火はココからが大事!!

⚪︎焚き火台に細くて薄い木や皮から順番に井形に組む。次にフェザースティックを組み、その上に割り箸程度の木を組む。
小さなキャンプファイヤーの様な形にする。この時、密集させず空気が入りやすいように注意する。

不安な時は紙屑などを丸めて1番底に入れておく。

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⚪︎小さく割った時に出た木の皮を細長く割いてライターなどで火を付け火種にする。

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⚪︎火が消えないように注意しながら、組んだ井形の1番下に差し込む。

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⚪︎手順通りにしていれば簡単に火が付くはずです。

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⚪︎火種の炎が大きくなれば焚き付け用の細い木から順番に足す。

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⚪︎更に炎が大きく燃え上がると残りの小さな薪を焚べる。

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⚪︎炎が安定して火力が強まれば4等分の薪を焚べて焚き火の完成です。

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薪は出来る限り全てが灰になるまで燃やし尽くす事が出来れば完璧です。

焚き火の後始末は確実に!!

燃やし尽くせなかった場合は、火消し壺やアルミホイルで空気を遮断し確実に鎮火させてください。
灰は家庭の植木や植物などに与えると肥料にもなります。
不要な場合は家庭の燃えるゴミとして出しましょう。
くれぐれも火の扱いに注意して自己責任で楽しんで下さい。

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