渓流ルアー釣りへ その1

渓流

以前から僕の渓流釣行に興味を持たれていた方とネイティブのアマゴ狙いへ!

渓流へ

管理された渓流は経験しているが、源流的なネイティブ狙いは初と言う事でご案内。
源流系の渓流は浅く川幅も狭く基本的に2人同時に釣りをする事は難しい。
この日はゲストさんに釣ってもらうので僕はロッドは持たずにガイド&ネット係。

事前に打合せをし服装と装備品はご自身で用意して頂き、タックルはフルレンタル。
梅雨の晴れ間の3連休の中日だけに混雑も予想されるため、普段より早い早朝から現地へ入りお昼頃に終わる予定。
車を停めて約30分ほど歩き、水辺に着き周囲を観察したところ、恐らく先行者は無く1番乗り!!

渓流

渓流魚は神経質!!

スグに準備してアマゴの習性、狙い所、リトリーブ方法、アプローチ、歩き方、注意点など簡単に要領を伝え、普段使わない4ftのスピニングタックルと3gのスプーンの感覚に慣れてもらうためにまずはキャスト練習。
基本的に狭いエリアなのでピッチングやサイドキャストを多用し、周辺が開けたエリアではオーバーヘッドキャストも可能。
釣り初心者じゃない限り練習なんかいらないと思うかもしれませんが、バスフィッシングに慣れたアングラーでもコレが思ったより難しいんです!
樹木がオーバーハングしてたり、蜘蛛の巣が張ってたり倒木があるところを避けて超ショートロッドで3gを狙ったピンスポットに確実に入れる事が!!
僕でもいまだにミスキャストしてますからね。。。
しかもバスとは違って渓流魚は神経質なのでミスキャストは致命的なんです。
ピンポイントに入らなかったらそのポイントは終了。
もし、枝や対岸に引っ掛けたりして回収しに近付いたら、その場所から半径5m範囲の魚は警戒して追わない。
地形にもよりますが、約20mほどの広く長いフラットエリアだと全域アウトになる可能性もあります。
それだけキャスト精度はとても重要なんです。

渓流初フィッシュ!!

そこそこ感覚を掴んでもらったら、根掛かり率の低いシングルフックスプーンからスタート。
まずは思うようにキャストしてもらい、アドバイスして行く。
いいとこに入れたな!と思ったらバイト!!
バーブレスフックなので慎重にテンションを掛け抜き上げた時に僕がネットで掬う。
早い段階で釣れたので一安心。

あまご
アベレージサイズの渓流の女王アマゴ。
何度見ても美しさに惚れ惚れしてしまいます!

渓流の中をゆっくり歩いて登りながら釣り上がる。
足元の岩などは不安定で苔も生えていて滑りやすいので要注意!!
だいたい膝下ですが深い場所では腰まで浸かる時があるんです。

渓流は天然クーラー

水温は約18℃ 。
それがヒンヤリとすごく気持ち良いんです♪
木々に覆われて太陽の熱は遮断され外気はクーラー同様の涼しさ。

渓流

ゲストさんは根掛かりや枝に引っ掛けたり、ライントラブルになりながらどんどんキャストして進んで行きます。
その度にラインをカットしたりルアーやリーダーを結び変えたりしてサポート。
慣れないうちは誰でも同じような事になりますからね♪

(良いとこ入ったな!)と思った時にはルアーを喰って『ギラッ!』と反転する魚体が見えます!
そんな事を何度か繰り返しているうちにナイスサイズを含め複数キャッチされました。

中には外道のアブラハヤやカワムツも混ざったり!!

渓流魚

この魚はこの魚でよくファイトしてくれるので楽しい♪

 

その2へ続く、、、

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