次世代シャロークランク

NEWシャロークランク

今まではありえなかった構造のシャロークランクをYouTubeで観た!
そしてそのクランクをテストしている映像を観た時に凄く興味が湧いた!

シャロークランク

『コレは1度使ってみたい!』
でも、それはプロトタイプでまだ一般的には販売されていなかった。


手に出来るのは、まだまだ先の話かなぁー?と思っていたら、そのファクトリーへ行けば入手可能と知った!
しかしソコへはいつでも誰でも簡単に行けるワケでは無く、見学会?の募集が公開されたら先着順にチャンスが巡ってくる!
何度かチャンスがあったけど予定が合わない。。。
今回、やっと希望する日時で取ることが出来た!
それは数多くの名作を生んだルアービルダーで有名な現役トーナメンターでもある加藤誠司さんの玩具箱【 疑似餌研究所 REVONIK(レヴォニック)】でした。
建設当初から前を通るたびに、ずっと見ていた場所に初めて立ち入った時はワクワクでしかなかった♬
加藤さん曰く『街のパン屋さんみたいな感じで中で作ってるのを見ながらその場で購入出来る!』が本当にそのまんま再現されていた♬

シャロークランク

見学会は約10名ほどで開始。
加藤さんが自ら対応して頂け、各ルアーの完成までの経緯や特徴などを聞かせてもらえました。
質疑応答も出来て疑問に思ったことに的確な回答も頂けました。

シャロークランク

ショーケースの中には数え切れない程のプロトモデルや1つのリップを決めるのに何十枚もの厚みや形、素材が違うモノをテストした証のリップ達が並んでいた!!

シャロークランク

そんなリップ見るだけでもめっちゃ楽しい♬

あのシャロークランクと対面

僕のお目当てのクランクベイトは『Dot SIX(ドットシックス)』と呼ばれるシャロークランク。
名前の由来はボディの樹脂の厚み0.6mmからきている。

シャロークランク

ウッドプラグの持つ浮力を樹脂で再現する事に拘った結果の0.6mm!!
今までの釣具メーカーで0.6mmで商品化するにはリスクが高過ぎたそうですが、今回新しくメーカーを立ち上げ、それが可能になったと言う事でした。
見ると透明感から薄さは伝わりました!

シャロークランク

触ったら更にヤバい薄さとわかります!
極端な事を言うと指で凹ませそうな感じ。

3ピース構造のシャロークランク

ただ薄いだけでは強度が出せないので、左右2つと下部の3ピース構造。
リップ、ラインアイ、エイト管の付く場所は本来のプラグ同様の強度があり厚みのある構造。
コレを組み上げて接着して200個作っても販売できる合格レベルは80個しか出来ないらしい。。。
それほど0.6mmという薄さは難しいという事が理解できました。

帰宅後、ウェイトを計ってみたら、ボディ単体の自重は約7gでスプリットリングとフックを合わせると約9g!!

シャロークランク

翌日、琵琶湖で実際に使ってみたら普通に飛ぶし動き出しが早い!!
早く巻くとキビキビと!ゆっくり巻くとヌルヌルとロールアクションで!!

浮力がスゴくて水面に跳ね上がるように浮いてくる!
これはスゴい!!
またルアーを使う楽しみが1つ増えた♬
機会があればまた加藤さんの玩具箱に行こうと思いました!!

※ブログを書いてて思ったことがある。
ドットシックスの特徴とミッテルクラン似てるやん!!
もしかしてN氏って天才!?

WILD GANのキャッチ&リスペクト

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